よくある質問

質問の項目をクリックすると、その下に回答がスライド表示されます。

  • オリンピックキルンズの窯は修理できますか?

    修理可能です。部品もストックしております。ご遠慮なくご連絡ください。

  • 日本向けの仕様になっていますか?

    日本の電圧、周波数に合う様に製作されています。法的にも米国製をそのまま輸入して使用する事はできません。
    電圧が変化すると電流値が変化します。すると、米国製のエレメント(電熱線)は使用できません。よって、エレメントから設計をし直す事になります。部品、回路にも手を加えています。完全な日本仕様ですのでご安心ください。

  • 取扱説明書は日本語ですか?

    ■マニュアルはすべて日本語です。特にたいへん高性能、高機能のコントローラーのため、コントローラーマニュアルには紙面を多くさいています。
    ■窯自体の説明書と、コントローラーの説明書が付属します。
    ■約80ページ程度ございます。(機種により少しことなります)

  • 保証期間は?

    1年、3年、5年で、商品により異なります。還元を御使用の場合は1年とさせていただきます。

  • アメリカでのエルエルキルンの地位はどの程度ですか?

    アメリカの陶芸窯・電気窯では最も価格的に高い窯になります。そして、最も保証期間が長い窯です。耐久性、品質を追記した結果として特許部品による高耐久性の窯でも知られています。また、大量生産品だけを扱う企業ではなく、特注でお客様の声を形にできる技術力とノウハウが有り、そのような窯のメーカーは他にありません。

  • 特許のセラミックホルダーの利点はなんですか?

    市場の多くの陶芸窯・電気窯には絶縁性である耐熱レンガ又はセラミックウール、セラミックボードの溝の中にエレメント(電熱線)を装着しています。本来、レンガは熱を絶縁するためのものであり、その絶縁物であるレンガの中にエレメントを置くと、せっかくの電熱線からの熱を遮断し、熱効率が低下し非効率であり不経済です。そして、エレメントの熱を妨げるどころか、溝の中に熱をこもらせてエレメントを高温化させ、エレメント自体の寿命を縮めます。絶縁性の耐熱レンガの溝は薄いため、構造的に弱くて炉内で最も破損し易い部分です。溝の薄い壁が破損すると、エレメントが溝から落ちてしまい、大変危険で、炉の役目を果たさなくなります。市場ではコイル状のエレメントをセラミックの棒に巻きつけたり、色々な方法で窯の中につるすことで、この問題を回避する企業もあります。。この場合、エレメントがとても壊れやすくなること以外は良好です。たとえばエレメントを低温に保ちますが、エレメントを棒で全体的に固定しているので破損し易くなります。エルエルキルン社はこれらのことを特許技術である、ハードセラミック製エレメントホルダーで解決しました。コイル状のエレメントを緻密なセラミック製ホルダーの中に固定ピン無しで設置します。そして、熱いエレメントを窯から隔てるセラミック製ホルダーの壁の厚さは、ほんの3mmです(一般的な窯のエレメントの溝の壁よりかなり薄くなっています)。緻密なハードセラミックは絶縁性は無く、そのために絶縁性の耐熱レンガよりも放射されるエネルギーをエレメントと一体化して真っ赤になり炉内に放射します。絶縁性の耐熱レンガの溝は当然ですが、赤くはならず、熱を遮断します。

  • 温度は何度まで上昇しますか?

    ■窯の炉内最高温度は 1,300℃です。米国用とは異なった二重炉壁構造となっており、米国用よりも高い温度設定が可能です。
    JHキルンは磁器釉専用に開発され、レンガのグレード等が異なり1,315℃まで昇温可能です。
    一般的な窯はコーン焼成プログラムで1,290℃/コーン10です。
    バリィーファイヤープログラムで1,300℃まで上昇可能です。
    コンピューター温度調節の場合、1,300℃を超える場合もあります。
    ■JHキルン以外の窯でも1,315℃までの昇温も可能であることを実験により確認していますが、エレメントと、炉壁の耐久性が低下しますのでK25レンガ、クワッドエレメント等への変更が必要になります。
    結晶釉と磁器の焼成にはJH磁器用キルンをお勧めいたします。この場合1,315℃まで力強い昇温と安定した温度上昇、ネラシが可能になります。そして、エレメントの耐久性は2.5倍以上となるでしょう。

  • エレメント(電熱線)はコイル式とウェーブ式のどちらがいいですか?

    ■エルエルキルンは産業用にウェーブ式も製作しています。
    ・ウェーブ式の利点は下記の通りです。
    1)産業用に連続して高温域で焼成するのに向いています。例えば、同じような作品を大量に朝から夜まで焼成するような窯です。
    ・ウェーブ式の欠点は下記の通りです。
    1)レンガに直接ピンで固定されているため、交換が素人では難しい。エルエルキルンのエレメントには固定ピンを使用していないので交換がとても簡単です。
    2)固定ピンの抜き差し時にレンガが少しずつ破損し、だんだんとレンガの劣化が著しくなる。エルエルキルンのエレメントには固定ピンを使用していないのでレンガが破損する事が無く、セラミックホルダーによりエレメントは守られており、交換時にレンガの溝が壊れません。
    3)エレメントが炉壁にむきだしであり、作品、釉薬が接触し寿命が短くなる。エルエルキルンの場合はセラミックホルダーによりエレメントを保護しており、作品等と接触することはありません。
    4)価格が高価になる。エルエルキルンの場合は同容量の窯と比較すると低価格です。
    5)固定ピンでエレメントを固定しているため、エレメントの熱による収縮膨張を妨げ切れ易くなります。エルエルキルンのエレメントには固定ピンを使用していないので長寿命です。
    6)エレメントの肉厚を厚くできますが、抵抗値が下がるため、結果として量を増やさなければならずコストが高くなり、交換が容易ではありません。
    ■コイル式について
    ・コイル式の利点(エルエルキルンの場合)
    1)固定ピンを使用していないので、レンガにとても優しい構造です。
    2)交換がとても簡単。固定ピンを使用しておらず、ピンの抜き差しが必要ありません。また、特許のセラミックターミナルブロックにステンレスナットで固定されていますので、ナットを外すだけで簡単にエレメントが外せます。ご使用される方の身になって考案されました。
    3)固定ピンを使用していないため、エレメントは熱の膨張収縮に関係なく自由に伸び縮みしストレスが無く長持ちします。
    4)特許のセラミックホルダーを採用しているため、エレメントの熱はレンガで遮断される事無く、セラミックホルダート一体となって赤く熱して炉内に熱を照射します。
    5)高温域を多用する焼成の場合は、クワッドエレメントシステム(The Quad Element System)が用意されています。エルエルキルンの独自のシステムであり、通常の倍のエレメントを装着するシステムです。寿命が2.5倍前後迄向上し、消費電力は少なくなりたいへん理想的なエレメントシステムです。大型の産業用にも十分耐えうる事が可能です。
    ・コイル式の欠点
    a)固定ピンを使用したり、レンガの溝に直接エレメントをく場合、メンテ性、熱効率、耐久性の低下が考えられます。(エルエルキルン以外)
    b)単純なウェーブ式エレメントの配置に比べ、エレメントの線材の厚み、コイルの間隔、コイルの径を綿密に計算し最適なコイルを設計できる膨大なノウハウが必要になります。
    以上により、エルエルキルンではコイル式を採用し、推奨しています。超大型のカーキルン等はウェーブ式も視野に入れて製造しております。
    超大型用とは、大量の陶器製造用、戦車の耐熱試験、航空機のジェットエンジン用燃焼試験、ロケットの燃焼試験用等です。

  • エレメント(電熱線)の厚みを変更できますか?

    ■電熱線の厚みは標準タイプからさらに厚いタイプに変更可能です。この厚みの限界はございますが、ある程度ご自由に決められます。
    ■特に、還元時の寿命を延ばしたり、酸化でも交換周期を延ばすことが可能です。
    ■しかし、とりあえず低価格の標準サイズでご使用になり、次の交換時に決めてもよろしいかと思います。
    ■電熱線は外部の酸化による腐食と内部的な結晶化により劣化していきます。表からは見えませんが、必ず内部も劣化していますので、切れていなくても抵抗値が低くなり、発熱量が減り、最高温度に達するのにかなりの時間を有するようになってきたり、最高温度に達しないようになったりします。
    ■弊社のエレメントに関する基本理念は、分厚い電熱線ではなく、標準サイズの電熱線直径のローコストのエレメントを使用して、ある程度の周期で交換して常にフレッシュな状態で窯を使用するというものです。しかし、肉厚の電熱線をご希望の場合は対応させていただきます。
    ■肉厚のエレメントは交換時にとても高価になります。中型の窯で国産でも交換時の電熱線代は数十万円に上ります。この莫大な費用をかけるよりも、標準タイプを使用してある程度の周期で低価格で交換した方がよろしいと思います。

  • 還元時の密閉度は高いですか?

    アメリカでの仕様とは異なり、下記のような日本向けの特別仕様となっており、高い気密性を有しています。
    ■蓋にはセラミックの耐熱パッキンを使用し、熱と還元ガスの漏出を防いでいます。
    ■センサー外周、エレメントの挿入口には特殊耐熱モルタル、セラミックウール等で密閉されています。
    これにより、還元時の煤、一酸化炭素の流出を防いでいます。特に特殊モルタルはセンサーの内部に充填される金属への酸化作用が無い特殊なモルタルを使用しています。このモルタルは最高温度1,500℃まで耐えうることが可能です。

  • 炉壁は熱くなりますか?

    炉壁は熱くなりますので、手で触らない様にしてください。
    観察孔のプラグを抜くときは耐熱グローブのご使用をお願いいたします。
    コントローラーボックスは熱くありませんので、素手での操作には問題有りません。

  • 納期はどれくらいかかりますか?

    在庫の場合は3日以内に発送可能です。在庫がない場合は、米国に発注いたします。製造に3週間程度かかります。その後、発送、輸送、日本での検査、お客様への配達となります。よってお届け迄2ヶ月程度かかりますが、航空便の場合一ヶ月程度で日本に搬入される場合もございます。

  • ベントシステムは必要ですか?

    なくても焼成は可能です。ベントシステムを使うと焼成中の炉内の水蒸気、ガス、臭いを外部に排出します。本来、粘土からは、水蒸気、炭素、硫黄、フッ素等のガスが発生し、釉薬やエレメントに影響を与えます。しかし、ベントによる排気により、発色がよくなったり、お部屋に臭いがこもらず、水蒸気を出すので窯も腐食しにくくなります。作品の乾燥にも蓋をしたまま可能ですし、乾燥後そのまま焼成に自動で以降可能です。大変便利な、日本にない商品です。

  • 部品交換は自分でできますか?

    部品はご自分で交換可能な様に設計製造されています。よって、部品だけ購入すれば良く、たいへん経済的です。
    ほとんどの窯はドアの様に回路部カバーが開くので、整然とした番号付きの配線で接続された部品を簡単に交換可能です。

  • 窯は壁からどの程度離したらいいですか。

    約35cm程度離してください。燃え易い壁の場合は耐熱ボード等を立てかけ、45cm程度離隔をとってください。

  • 無料の運搬はどこまで運んでいただけますか?

    軒下までの運搬となります。荷下ろしはご自身でお願いいたします。分割すれば、男性二人で運べる様に設計されています。ドライバーは一人加勢します。重たい窯の場合は、フォークリフトが必要です。または、日通の営業所でご自身で開梱して分割して軽トラックなどでお運びする事も可能です。多くの方は費用削減のためこのような運搬をされる場合が多くございます。

  • 電圧は何ボルトですか?

    100Vと200Vの窯をご用意しております。
    特注で他の電圧に変更可能です。
    小型の窯は100Vでその他は200Vです。
    また、200Vは1相と3相から選択できます。
    日頃なじみのない200Vと聞いただけで、あきらめないでください。
    単相の200Vは、すでに多くのご家庭に配電盤まで配線されています。
    あとは、ブレーカーを追加(場合によっては配電盤も交換)をし、キルン設置の付近までケーブルを配線する だけです。

  • 電流値(アンペア数)の変更は可能ですか?

    可能です。
    ご希望の電流値に変更できます。

  • 200V変更の電気工事費用は?

    費用は一般的に一戸建てで5万円以下、近年築造のマンションなら10万円以下です。
    九州も関東もさほど変わりません。
    詳しくは、ご近所の電力会社指定の電気工事店様にご相談ください。
    ご近所の電気工事組合からご紹介いただく方法もございます。
    業者様によって価格はさまざまですので、数社からの見積もりをお勧めいたします。
    ブレーカーから延長ケーブルでベランダ迄配線する事も可能です。

  • 200Vは必要?

    やはり、炉内容量が多くなると必要です。理由はある程度の容量のキルン(窯)の温度を1300℃近くまで上げるためには、現在の日本の100Vコンセントの消費電力100V×15A=1.5KWはかなり少なくあきらかに不足です。電流を上げれば電力値は上がりますが、100Vと200Vとでは基本的に力が違います。たとえば、ある温度に昇温させるためには、100Vよりも200Vのほうが無理なく自然に早く目的の温度に達することが可能です。電圧はよく水圧にたとえられます。高所からの水は力が強く水量も簡単に確保できますが、低所からだと水圧が低く水量確保に時間が必要です。このことは、200Vが100Vに比して、力が強く、無理をせず、余裕をもって目的の温度に早く達するということがご理解頂けることと思います。
    ということで、ある程度の大きさの作品を創るためには200Vは必要なのです。

  • 単相か三相か?

    同じ200Vでも三相の方がさらに強力ですが、基本料金が高いので、頻繁に焼成されない限り、単相で十分です。ただ、三相を現在取り込んでいるお宅であれば、とうぜん3相のご使用をお勧めします。

  • ブレーカーは何アンペア必要ですか?

    ホームページ上に記されていますアンペア数以上が必要です。
    冷蔵庫などは常に稼働していますので、若干大きめのご契約をお勧めいたします。
    詳しくは、ご使用の他の電気器具の消費電力とも関係しますので、電力会社指定の電気工事店にご相談ください。

  • 電力会社との契約条件は?

    契約条件は電力会社によって異なり、いろいろなサービス、契約内容がありますので、お客様の窯の使用頻度、他の使用電気器具、使用状況等をふまえて、もっとも経済的なコースを選択するために、お近くの電力会社か電力会社指定の電気工事店にご相談ください。オール電化にしますと、深夜電力で1/3の費用で焼成できます。

  • 電気代は?

    電気代は消費電力に電力会社の単価を掛ければ算出されます。ただ、記載しています消費電力は最大の時であり、その状態が常に続くということではありません。コンピューターとリレーにより頻繁に電気のONOFFが繰り返されていきますので、当然ONになったときに電気が投入されます。また、焼成曲線とか、コーン番号、最高温度、作品の厚みとか数にもよります単純には算出できません。大方の電気代は、e18S-3クラスで190円、e23S-3クラスで290円程度でしょう。(素焼きコースで、最高温度800℃程度)特殊な高密度発泡レンガにより、大変お安い電気代で焼成できます。レンガが厚ければ効率が良くなり、電気代が下がるといった考え方は熱工学的には間違いで、レンガが厚くなるとレンガが熱を多く吸収して、その分電気を多く消費します。エルエルキルンのキルン(窯)は熱工学上、また長い経験から最も理想的なサイズになっています。

  • PSEへの対応は?

    数々の試験を繰り返し、PSE対応の回路、パーツを組み込んでいます。
    こちらのページにPSEへの取り組みを記しています

  • ベントは自動にてON-OFFできますか?

    可能です。
    ■イージーファイヤーコースにおいては、ベントシステムの自動プログラムを2コース、あらかじめプログラムされていますので独自にプログラムはできません。
    ■バリーファイヤーコースでは、焼成カーブの各区間で自由にベントのON/OFFを設定できます。
    ■基本的には下記のプログラムで稼働する様になっております。
    1)バリーアィヤーモード 各ステップでON OFFコーン焼成モード 焼成開始からON → 炉内温度が65℃まで低下してからOFF
    2)バリーアィヤーモード 各ステップでON OFFコーン焼成モード 焼成開始からON → 787℃でOFF →  537℃からON → 65℃まで低下してからOFF
    3)各ステップでON OFFコーン焼成モード OFFのまま
    ■ベントコントローラーは内蔵型と、外付け型がございます。
    配線がシンプルな内蔵型をお勧めいたします。外付け型は3本の配線が露出し、工房の規模によりましては作陶作業に影響が出ます。

  • ベントシステムは高温部では、熱のロスになりませんか?

    ベントの穴は6mm程度の穴を1?3個程度ですのでなんら問題有りません。
    かえって、熱の対流をまねき、作品をゆるやかに炙りますので電気窯の欠点である静的焼成ではなく動 的焼成を行う事が可能です。
    臭い、水分も、釉薬に悪いガス等も排出する事もできますので発色も良くなります。

  • ベントシステムは還元焼成のときは、どのようにしますか?

    還元中はベントのご使用は安全上御使用にならない様にお願いしています。
    バーナーの炎がベントに入る可能性があるからです。
    還元までの間、そして還元が終わったらご使用可能です。

  • キャスターは取り付けで来ますか?

    キャスターの取り付けは可能です。2万円(税込)の別途費用がかかります。
    アングルだけのフレームではなく、フルフラットで厚みのある鋼材のため、しっかりと歪みの無い移動が可能です。

  • 陶芸専用ですか?

    ■いいえ。陶芸窯以外に、ガラスジュエリーなどのプロの制作者の方もおられます。
    ■また、日本では大学の炉心研究、民間のいろいろな研究機関でもご使用になられています。