ゾーンコントロール

2018年7月31日

シングルゾーンコントロールグラフ
シングルゾーン
マルチゾーンコントロールグラフ
マルチゾーン

シングルゾーンコントロール

シングルゾーンコントロールは、窯の上から下まですべての帯域で一本の熱電対によりコントローラーが制御する方式です。

そのために、上と下の窯の内部は温度差があります。その解決のために電熱線の抵抗値で発熱量を調整している場合があります。

制御性

シングルゾーンでは窯の温度差を調整する方法がありません。

マルチゾーンコントロールは自動的に数本の熱電対で上中下の温度制御を行います。

耐久性

抵抗だけで調整したゾーンコントロールの電熱線は経年変化で劣化し、調整能力は変化します。

マルチゾーンコントロールはどの窯に採用されているか?

以上のような理由から、エルエルキルンの窯のすべてに、抵抗だけで調整した電熱線ではなく、コントローラーと熱電対により複数の帯域を温度制御する機能の、マルチゾーンコントロール(複数帯域温度制御機能)を採用しています。横扉式電気窯にも当然採用されています。

GENESISとDyna-Trolコントローラーによるダイナミックなマルチゾーンコントロール。

2から3つのゾーンで温度制御を可能とします。

窯が温度上昇している時、コントローラーは、窯内部の上中下の別々のゾーンを測定し、自動で温度が均一になるよう調整します。

すべて自動で制御は行われ、スイッチなどを手動で制御する必要はありません。

熱電対、リレーは各ゾーン専用に組み込まれて制御するように設計されています。

エルエルキルンは、長期にわたるゾーンコントロール焼成の膨大なデータを保有しています。

エルエルキルンは、長い間、マルチゾーンコントロールを標準装備し、その経験値を持っています。

エルエルキルンでは、超伝導体の熱処理、光学ガラス加工、航空宇宙パーツの焼成用ハイテクマルチゾーン電気窯を数千万円相当の規模で製作しました。

いくつかの200立方フィートの窯は、27のゾーンを持ち、誤差プラスマイナス2度と精密な制御を必要としました。

我々のマルチゾーン窯炉はCorning Inc 社(コーニング – https://www.corning.com/jp/jp.html)のすべての窯のコントロールに使用されました。彩りのあるガラスでの検証でしたが、いかなる熱電対よりもとても正確でした。

Posted by hot-tom-jp