FAQ – 米国製電気窯と国産電気窯の違い

電気窯の米国製と日本製の違い

質問

⬜️アメリカ製電気窯と国産の電気窯の違いはどこにありますか?

回答

  • 国産が安心な気がするが米国製の電気窯の設置のしやすさ、多機能も気になる。
  • いったい、どのように選択したらいいのだろう?

このような疑問を抱かれる方は多いと思います。

下記にその比較をエルエルキルンをもとにしてみました。他社米国製電気窯とは異なる場合があります。

米国製 日本製
コントローラー(温度制御機) タッチスクリーン ボタン式が主流
コーン焼成(熱量焼成) あり 機能なし
人力設置 分割して設置可能 小型以外は不可能なので要別途設置費
ベントによる焼成ガス排気 あり 機能なし
熱電対補正 あり 機能なし
コーン番号補正 あり 機能なし
最高温度 1,315℃ 1,300℃以下が主流
マルチゾーン温度管理機能 Max 3ゾーン可能(純正) 機能なし
電熱線の溝 セラミック製 レンガのため熱効率が低い
電熱線固定方法 溝に置くだけ ピンを使用しレンガの劣化大
熱電対 セラミックチューブ被覆 被覆保護なし
保証 3年 1年が多い
取扱説明書 厚い(約80ページ) 薄い
焼成データのダウンロード 可能 機能なし
マイコンのアップデート WiFiで可能 機能なし
焼成ステップ 32 8(一般的に)
プログラムメモリー数 30 8(一般的に)
マイコンのグラフ表示 可能 少ない
エラーコード表示 有り なし
ベント自動制御 可能 機能なし
PC焼成管理 可能 機能なし
自動焼成コース数 208 10(一般的に)
お客様での修理 可能 困難
重量 軽い とても重い
レンガ交換 接着不要で交換可能 接着加工などが必要で難しい

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