電気窯の故障と修理について
陶芸窯・ガラス工芸窯用の電気窯を購入する場合に、お客様が心配されるのは下記の事項ではないでしょうか?
- 電気代
- 修理と修理代
- 部品代
このページでは、2番の修理と修理代、3番の部品代について述べたいと思います。
どこが壊れるの?
- そもそも電気窯はどの部品が壊れやすいのでしょうか?
- それは主に下記の三種類の消耗品です。
- 電熱線
- 熱電対
- リレー
これらの部品は消耗品で有り、長く使用すると消耗し、交換が必要になります。
・他社製でも電熱線を製造することができます。ご相談ください。(仕様の一部が不明な場合は作ることが難しい場合もございます)
電気窯の故障は、どんな症状でわかる?
下記のような症状が出た場合は要注意です。
- 温度上昇が遅くなる。
- 最高温度がだんだんと低くなる。
- 温度が安定しない。
- エラー記号が表示される。
修理費用が心配
- 機械はいつか壊れるものです。電気窯もいつか故障します。
- その時にメーカーを呼べば出張費、交通費、作業費、技術料、部品代などを請求されます。
- メーカーのサービスの拠点から遠いほど、高価な部品ほど、時間がかかる面倒な作業ほど高価になります。
- 何か安く修理する方法はないでしょうか?
メーカーの修理は必要か
- ここで考えるのは、メーカーをわざわざ呼ぶ必要があるかと言うことです。
- “しょせん、人が作った窯だから人が治せるはずだ”そう言うお考えの方は正解です。
- 基本的にご自分でも直せない窯はないと思います。
- ただし、下記の条件が整っていなければかなりの時間と労力をを必要とします。
- 特殊工具が必要ない
- 電熱線交換時にレンガまたはウールが破損しない
- 容易に窯内部の部品を探せる
- 容易に部品を交換できる
- 部品交換に時間がかからない設計
- 力がいらない
上記の事項を満足しているのはエルエルキルンの電気窯です。
ぜひ、下記の修理(メンテナンス)に関するページも一緒にご覧ください。
他社製の窯の電熱線も製造できます。ご相談ください。